|
執筆ありがとうございます! これまでのストーリーをご覧ください。 今後、どうなっていくのか楽しみですね。 |
ころ郎「ふみい〜あと、学校行く前にお母さんにお礼言ってから行けよーーお父さんは後から行くから」
ふみい「わかってるよ。」
ころ郎「お〜う、ここここ。私の母校でもあり、娘「ふみい」の高校だ。懐かしい。体育館はどこかな?」
横尾「やあ、ころ郎さん!お久しぶりじゃないですか!」
ころ郎「おっ、横尾さんではないですか。横尾さんとこも卒業でしたっけ?」
横尾「お忘れでしたか?うちの健一、お宅のふみいさんと同じクラスだったんですよ。」
ころ郎「そうでしたか?男親として、ほとんど娘のことを知らない自分が情けないです」
横尾「健一は男のくせに、学校であったことを何でも報告してくるんですよ。そう言えば、ふみいさんも大学に進学されるのだとばかり思っていました。以前は、健一と同じ大学へ進学を希望していたそうですよ。」
ころ郎「ほう・・・そうでしたか。ふみいは私には何も・・・」
いな吉どん「あ? ふみい姉ちゃんが答辞を読んでる〜。緊張してるね〜。」
理穂「おぉ〜、ふみい真面目に答辞読んでるじゃん。いつものギャグもここでは使えないよなぁ」
ふみい「・・・以上を卒業生代表の答辞とさせて頂きます。」
エミ「理穂、何下向いて?」
理穂「だって〜、あんな真面目なふみい可笑しいよ。笑いこらえるの大変なんだから」
いな吉どん「ふみい姉ちゃんが階段でつまづいた。おいしいとこもっていくなぁ。」
ふみい「いたた・・・てへへっ!」
ころ郎「答辞無難に済ましてくれて良かった。デジカメはちゃんと撮れたかな?つまづいたところは撮らなくていいよなぁ〜」
ふみい「お父さん、つまづいたとこ、ちゃんと撮してくれたかな〜。おいしいよね♪」
いな吉どん「ふみい姉ちゃんの担任の先生がこっちに来てるよ〜。何かあったのかな?」
担任小林「ふみいくん、今日はご苦労様。いよいよ社会人だね。がんばれよ。」
ふみい「あ、小林先生!お世話になりました。先生もお元気で。」
隣のクラスの担任小田「小林先生〜!大変です!横尾健一が!!」
担任小林「小田先生、どうしたんです?横尾健一が何か?」
保健室のおばちゃん「健一君が〜〜〜足首を捻挫してま〜す!」
担任小林「え〜?つまづいたのはふみいなのに、健一が捻挫とは?」
健一「うっ・・・最近運動してないから、ちょっと走ろうとしたら足首をクキッと・・・」
担任小林「おまえな〜、いい若いモンが・・・大丈夫か?」
ころ郎「おぅ、ふみい。答辞上手に読めてたぞ。壇上の一番上から落ちなくて良かった。ちょっと心配したけど、大丈夫みたいだな。それより、建一君が心配だけど」
ころ郎「健一君、大丈夫かい?」
ふみい「大丈夫、健一君?」
健一「ふみい、か?大したことはなか・・・と思う。心配かけてゴメン」
ころ郎「大丈夫みたいだな。ふみい、ラーメンでも食べて帰るか?」
ふみい「そうだね、丁度お昼時だし、帰っても何もないから、美味しいラーメン食べて帰ろうか」
いな吉どん「僕もついていく〜♪ 僕ってけっこうラーメン屋に詳しいんだよ♪」
ふみい「じゃ、いな吉どんのオススメのお店にしようか、お父さん。」
保健室のおばちゃん「便所ラーメンにでもひさしぶりに行ってみませ〜ん」
いな吉どん「うん、いいんじゃない? お金出すの ころ郎おじちゃんだし♪」
ころ郎「いつの間にか、おじちゃんだし・・・よ〜し、皆で繰り出すか便所ラーメン!」
ふみい「うん、行こう!」
ふみい「ところでいな吉どん、便所ラーメンってどんなとこなの?」
いな吉どん「公衆便所のとこにラーメン屋があるんだよ。今も便所がラーメン屋の外についている。ね、覚えやすいでしょ。」